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千夏ちゃんが行く

千夏ちゃんが行く

躍動する精神、溢れるユーモア。人は指が2本動けば、夢見て生きてゆける。

著者 福本 千夏
ジャンル 小説・エッセイ・ドキュメント・自伝
出版年月日 2016/07/08
ISBN 9784864104913
判型・ページ数 4-6・260ページ
定価 本体1,296円+税
在庫 在庫僅少
 

内容説明


「障害者の私がなんで健常者の夫においていかれなあかんの・・・」

45歳にしてこの世で最愛の人を失った千夏ちゃん。

悲しさはいつまでたっても癒えないけれど、恋に仕事に突き進む。

 

 

脳性まひ。結婚。出産。夫の死。それでもまた恋をして…。

 

わずかに動く2本の指から紡ぎ出された、奇跡のライフストーリー!

 

 

「私はいつも首が揺れている。勝手に手足が動く。意思に反して体に力が入り、話すときには全身、金縛り状態である。脳性まひの私にとって生きることは、決してたやすくない。でも人の温かみに触れて喜んだり、驚いたり、時にはちょっとエッチなことを想ったりしながら、今を生きている―。」

 

 

【編集担当より】

 

じつは本書の原稿は、懇意にしている作家さん経由で編集部に持ち込まれたものでした。通常、持ち込み原稿はすべてお断りしている小社ですが、数ページ読み、驚きました。内容もさることながら、読み手をぐいぐいと引き込む筆致、処女作とは思えないクオリティに、編集部ですぐに出版を快諾、私たちはそこで初めて福本千夏さんとお会いしました。
実際彼女を目の前にして、アテトーゼ脳性まひという病気の深刻さを知りました。と同時に、僅かに動く2本の指でこのような清らかで美しい文章を編んだという事実、奇跡のような存在である彼女に深く感動したことを覚えています。

泣いて、笑って、恋をして。一途、前向きに突っ走る!

清冽な生き方が胸を打つ、なにわのオカン、再生の物語。是非お読みください。

 

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