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経済で読み解く日本史④ 明治時代

著者 上念 司
ジャンル 文庫
出版年月日 2019.05.23
ISBN 9784864106931
判型・ページ数 文庫・並製・248ページ
定価 本体648円+税

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内容紹介

教科書が教えない「経済の掟」が歴史を作った!
お金の流れが物語る、
まったく新しい視点の日本通史。

文庫版で5冊同時発売!

人々は経済的に困窮すると、過激思想に救済を求める。
金本位制は通貨供給不足になりやすいデフレレジームのため、世界経済は繰り返し恐慌に見舞われ、そのたびに過激思想が台頭した。
秩禄処分への不平士族の「お金の恨み」が日本を対外戦争に駆り立て、新聞に煽られた世論はやがて英米と離反・対決する道を選んでしまう。

〇「資本主義の限界」は金本位制の限界にすぎなかった
〇デフレと社会主義傾斜を促した通貨供給不足
〇秩禄処分への士族の怨念が対外戦争の原因だった
〇高橋是清の「奇跡の起債」を理解できなかった新聞
〇ハリマンを裏切り、国際協調の機会を自ら放棄した世論
〇新聞に煽られ、英米と敵対した近視眼的国民感情

<目次より>
1章 金本位制の時代
2章 難航する貨幣改革
3章 経済で読み解く征韓論と日清戦争
4章 経済で読み解く日露戦争
終章 講和反対から日米対立へ

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