物語には人を鼓舞したり、勇気づける大きな力があります。
不確実な時代だからこそ、
一歩踏み出す勇気を持つことの大切さを伝えたい。
そんな想いでレーベル名は、
「with stories=物語とともに」と名付けました。
with storiesは、「感動と勇気」を物語とともにお届けします。
心が癒され、満たされ、明るく前向きな気持ちになれる
最高のエンターテインメント作品をどんどん出していきます。
with storiesから出た一冊の本によって
背中を押されたみなさんの新しい物語がはじまりますように!
PROJECT
with stories
1%支援プロジェクト
物語が一歩踏み出す力になれたらという本レーベルの想いを込めて、本書の売上の一部(本体価格の1%)を「能登半島地震復興支援」へ寄付いたします。物語とともに、前に踏み出す人たちを応援してまいります。
BOOK’S INFO
書籍紹介
東京中野物語2022文学賞発
純度100%のラブストーリー
友達0人の陰キャ高校生・橘海人は、「人の心に棲みつく魚が見える」という能力を持っている。魚を通して相手の気持ちや人となりがわかってしまうため、対人関係が苦手だったのだが、ひょんなことからクラスメイトの桜庭澄歌と仲良くなる。友達として次第に彼女に惹かれていく海人。
そんな中、二人の前に魚を食べて回る巨大なクジラが現れる。澄歌の魚も狙われ、守りたいと思う海人だが、その矢先に能力を失ってしまう──。二人は鯨を止めるため、夏祭りの夜にある作戦を立てる。果たして海人は澄歌と魚を守ることができるのか?
書店の皆様から
反響の声が続々と届いています!
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設定が素敵!人の心に棲みつく魚が見える主人公と、綺麗な魚を沢山連れている学校一の美少女。陰キャと陽キャ。そんな二人の周りで起こる事件が胸をざわつかせる。疑心暗鬼になりながらも、世界を良くしたいという思いと、魚たちを守りたいという思いが二人の背中を押す。二人の素直で純粋な気持ちと成長が微笑ましい。優しく、幸せな気持ちに包まれる物語だった。
東京旭屋書店新越谷店
猪股 宏美さん -
はいはい、学校一の美女と陰キャのいつものラブストかぁ……なんて読み始めた自分、反省します!透明感溢れる色鮮やかな魚たちが泳ぐ物語にすぐに引き込まれました。「綺麗だなぁ……」橘くんのセリフにシンクロした瞬間、彼にしか見えていないはずの水槽世界に自分もいました。恋はこんなふうに落ちるのかも。世界が、そして人がより美しく思えてきました。この世界の美しさと桜庭さんの可愛さに思いっきり浸って欲しい。放課後デート、文化祭デート……もうそれ陰キャちゃうやんって思っても、二人の恋をそっと見守りましょう。そう、しましょう。
未来屋書店明石店
大田原 牧さん -
めっっっちゃカラフル! 読み終わって率直にそう感じました。魚を不思議能力に持ってくるアイデアは斬新だと思いました。その設定の裏側に登場人物たちの気持ちや感情が巧妙な表現で見え隠れしていて、まんまと物語に引き込まれてしまいました!
紀伊國屋書店グランフロント大阪店
豊永さん -
青春に魚が舞っていてもいいじゃないか。「自分と違う」が愛おしくなる!鱗のようにキラキラした青春小説爆誕です!
大垣書店 イオンモールKYOTO店
辻香月さん