27万部突破のベストセラー、待望の文庫化!
著者 | 髙橋幸枝 |
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ジャンル | 文庫 |
出版年月日 | 2019.06.27 |
ISBN | 9784864106993 |
判型・ページ数 | 文庫・並製・192ページ |
定価 | 本体602円+税 |
27万部のベストセラーが待望の文庫化!
100年以上生きてきて、思うのは「匙加減」の大切さです。
「生きていく」とは、この匙加減を見極めていく営みにほかなりません。
人生100年時代の道しるべとして、
本書が皆さまのお役に立てれば、これほど嬉しいことはございません。
――本文より
精神科医として半世紀にわたり、
患者と向き合ってきた著者だからこそ気づけた、
「迷いすぎて苦しまないためのヒント」とは?
•人生とは、自分の「匙加減」を見つける旅
•あらゆる不幸は人と比べることから始まる
•誰かと話すだけで心は温かくなる
•「ちょっと不便」なくらいが体にはちょうどいい
•断わることも立派な愛情表現
•いい歳をして、見返りなんて求めなさんな
•言葉にしないと、やさしさは伝わらない......etc.
本書をきっかけに、あなたの「ちょうどよい匙加減」を見つけてください。
髙橋幸枝(たかはし・さちえ)
1916年11月2日、新潟県生まれ。数えで100歳の精神科医。
新潟県立高田高等女学校を卒業後、東京で、海軍省のタイピストとして勤務。
退職し、中国・北京にて、日本人牧師のもとで秘書として働く。
医学部受験を決意し、帰国。福島県立女子医学専門学校に入学、
卒業後は、新潟県立高田中央病院に勤務。
1953年に東京都町田市の桜美林学園内に診療所を開設。
その後、1966年に神奈川県秦野市に「秦野病院」を開院し、院長に就任。
現在も「秦野病院」「はたの林間クリニック」「子どもメンタルクリニック」
「はたのホーム」「就労移行支援事業所りんく」などを運営する
医療法人社団秦和会理事長を務める。
著書に『小さなことの積み重ね』(マガジンハウス)、
『一〇一歳の習慣』(飛鳥新社)、『そっと無理して、生きてみる』(小学館)など。