著者 | 森下彰大 (著) |
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ジャンル | ビジネス一般 |
出版年月日 | 2025.04.24 |
ISBN | 9784868010753 |
判型・ページ数 | 46判並製・322ページ |
定価 | 定価1980円(税込) |
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休み方は実は一番大事!
この本を読めば、自分の休み方を整理できる!
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高原の社会を豊かに生きるために、
今こそ私たちは時間泥棒に奪われた
「暇」を取り返さなければなりません。
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立ち止まることで、人生が変わる
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「仕事がうまくいかない」「人間関係で悩んでいる」
「最近、寝ても寝ても眠い」「いつも不安や焦りを感じている」
「頭痛、腰痛に悩まされている」など、
現代人が抱えている様々な問題は、
"脳疲労"が原因です!
デジタル技術の急成長により、
私たち人間は"脳疲労"を経験しています。
現代特有の「徒労感」や「生きづらさ」から脱却し、
幸福な生き方を描くために──
大切なのは、「タイムアウト(一時休止)」。
自分の人生に「ポジティブな変革を起こす」ための休息が必要です。
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今の私たちに足りないのは、余白ではないか。
私たちが思うように力を発揮できないのは
「ケイパビリティ(能力)」ではなく、
「キャパシティ(許容量)」の不足が原因なのではないか、と。
スマホの充電は満タンなのに、
自分の充電ができていない人がたくさんいます。
でも、やっぱりそれは勿体ないこと。
――「はじめに」より
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本書では、古今東西の膨大な研究や名著から、
「なぜ、人は充実した時間を失っているのか」
という問題について考え、現代社会を俯瞰します。
脳疲労から、そして「効率主義」をはじめ
現代人がとらわれるバイアスから脱却する方法として
3つの戦略的"暇"を提案します。
ぜひ、今日からでも戦略的"暇"に取り組み
自分のために充実した時間を取り戻しましょう!
【目次例】
PART1 戦略的"暇"とは?
第1章 私たちはどこから来たのか
1.最高のOFFから最高のONを生む
2.良質な暇の希少化と「新しい休み方」の必要性
4.暇の向かう先は必ずしも善ではない など
第2章 デジタル社会は私たちをどう変えたのか
1.ほぼデジタルライフに生きる私たち
2.AI時代に欠かせない創造性が奪われる
3.身体への影響 など
第3章 デジタル社会と分断される「今」
1.糾弾されるテック企業
2.フィルターバブルとエコーチェンバー
3.タバコより強い誘引力を持つSNS
4.孤立する「今」──ナウイズムの檻 など
PART2 これからのデジタル社会をどう生きるか
第4章 デジタルと共存する「新しい休み方」 STEP1:デジタルデトックス
1.「依存」ではなく「共存」する
2.現代人が陥る「情報の新型栄養失調」 など
第5章 コスパ・タイパからの脱出 STEP2:時計時間デトックス
1.時計時間にとらわれる私たち
2.時計時間からの脱出方法①:フロー など
第6章 凝り固まった「私」を解き放つ STEP3:自分デトックス
1.デジタル的に括られた自分
2.禅が目指すのは「自分の消失」 など
第7章 ゲーム・チェンジャー「スぺパ」
1.他者との交わりから自分を見つける──バフチンとメロン
2.個人で「スぺパ」を取り入れる など