ベストセラー『新・観光立国論』の著者、最新作! エイドリアン・ゼッカ氏(アマンリゾーツ創業者)との対論も収録
著者 | デービッド・アトキンソン 著 |
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ジャンル | ビジネス・政治・経済 |
出版年月日 | 2017.05.24 |
ISBN | 9784864105484 |
判型・ページ数 | 224ページ |
定価 | 本体1,296円+税 |
在庫 | 在庫僅少 |
日本経済の「伸びしろ」は、生産性大改革にある。
この非効率を直せば、GDP1・5倍=600兆円突破など楽勝だ!
先進国最下位に落ちぶれた日本の生産性。昭和の常識に縛られた結果、国際競争力がどんどん失われています。
とりわけ融通がきかない日本の観光サービス。顧客の要望に柔軟に対応できず「上から目線」が目立つ。著者は数々の政府委員や顧問を務める中で、問題の所在を見定め、働きかけていきました。すると、少しずつではあるが、業界は変わり始めたのです。
観光業の進化を起爆剤に、サービス産業改革を成し遂げれば、「失われた25年」の遅れの9割は取り戻せる。そう確信した著者が、日本経済再建の新たな処方せんを書きました。
「日本型経営」や日本人の特殊性をいくら言挙げしようと、まったく成長できていないことは、平成の経済低迷で実証済みです。
決めたことを実行できない、他人の時間を盗む、ことなかれ主義、論理的思考が苦手、クレームに弱い...企業経営と政策提案の現場で見た、「日本病」克服の道を語ります。
第一章 非効率大国ニッポン
第二章 「クールジャパン」「おもてなし」は魅力にあらず
第三章 無意味な「海外で人気の日本文化」幻想
第四章 論理的思考と変化が大の苦手
第五章 形式主義と事なかれで「失われた二十年」が長引く
第六章 感情論を止めて今すぐ実行を
結 論 変化を受け入れられる国へ