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経済で読み解く日本史③ 江戸時代

著者 上念 司
ジャンル 文庫
出版年月日 2019.05.23
ISBN 9784864106924
判型・ページ数 文庫・並製・280ページ
定価 本体648円+税

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内容紹介

教科書が教えない「経済の掟」が歴史を作った!
お金の流れが物語る、
まったく新しい視点の日本通史。

文庫版で5冊同時発売!

江戸時代、経済の主導権を握ったのは名もなき一般庶民だった。
幕府の経済政策が「財政規律派」と「成長重視派」に入れ替わることで起きていた好不況の波。
ビジネスチャンスを求める人々は次々とイノベーションを起こし、民需による経済発展はやがて幕藩体制を崩壊へ導く。

〇世界に冠たる金融・物流・市場・保険システム
〇なぜ幕府や藩はいつも財政難なのか?
〇「貧農史観」「貴穀賤金」の本質的な誤り
〇百姓や商人が豊かになり、武士が窮乏化した理由
〇著しい経済成長で幕藩体制が倒れ、維新が起きた
〇「経済力」の使い方を知らなかった徳川幕府の敗北

<目次より>
第一部 飛躍的に発展していた江戸時代の経済
1章 「貧農史観」を捨てよ!
2章 なぜ江戸幕府はいつも「財政難」なのか
第二部 資本主義を実践していた「大名」と「百姓」
3章 大名と百姓のビジネス
4章 借金苦に喘ぐ大名、アイデアに溢れる商人
第三部 なぜ江戸幕府は〝倒産〟したのか?
5章 「民間の活力」を生かせなかった江戸幕府
6章 明治維新の原動力となった江戸の蓄積

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