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絶望名言 文庫版

著者 頭木弘樹 (著)・ NHK〈ラジオ深夜便〉制作班 (著)・根田知世己 (著)・川野一宇 (著)
ジャンル 人文
出版年月日 2023.04.25
ISBN 9784864109529
判型・ページ数 文庫版・478ページ
定価 定価950円(税込)
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内容紹介

◎NHK<ラジオ深夜便>の
人気コーナー、待望の文庫化!

◎読売新聞(2/25)でも激賞! 
◎明るく前向きに生きることに疲れた人へ。


病気、事故、災害、あるいは、
失恋、挫折、そして孤独......
人生における受け入れがたい現実に
直面した時、人は絶望します。

古今東西の文豪たちも
例外ではありません。
絶望に行き当たり、絶望を見つめ、
絶望の中で書き留められた珠玉の言葉たち。

本書では、そんな文豪・偉人たちの
「絶望に寄り添う言葉」から
生きるヒントを探します。

カフカ、太宰治、芥川龍之介・・・
絶望の淵で放った言葉は
どんな言葉よりも力強く、心に響く。

<文豪・偉人の名言を収録!>
カフカ、ドストエフスキー
ゲーテ、太宰治
芥川龍之介、シェークスピア
中島敦、ベートーヴェン
向田邦子、川端康成
ゴッホ、宮沢賢治など


著者紹介

頭木弘樹(かしらぎ ひろき)
文学紹介者。筑波大学卒。
大学三年の二十歳のときに難病になり、十三年間の闘病生活を送る。
そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、
『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を編訳。
さらに『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』(草思社文庫)
『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』(春秋社)を編訳。
著書に『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)
『絶望読書』( 河出文庫)、『食べることと出すこと』( 医学書院)
『自分疲れ』( 創元社)。名言集に『366日 文学の名言』( 共著、三才ブックス)。
アンソロジーに『絶望図書館』『トラウマ文学館』『うんこ文学』
(いずれもちくま文庫)、『絶望書店 夢をあきらめた9人が出会った物語』
(河出書房新社)、『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)がある。
単行本の『N H K ラジオ深夜便 絶望名言』
『N H K ラジオ深夜便 絶望名言2 』( 飛鳥新社)も。


根田知世己(こんだ ちよこ)
N H Kエデュケーショナル・プロデューサー。
東京外国語大学卒業。2002年、N H K入局。
2014年-2018年『ラジオ深夜便』担当
制作番組に『今日は一日“ サッチモ” 三昧』、『春風亭昇太のレコード道楽』、
『蓄音機ミュージアム』、『トキメキ☆ 源氏絵巻』、
『らじるの時間』、『らじる文庫』、『中学生の基礎英語 レベル2』、
『中高生の基礎英語 i n E n g l i s h 』など。


川野一宇(かわの かずいえ)
アナウンサー。東京大学卒業。1967年、N H K入局。
佐賀、名古屋、東京、京都、仙台、福岡などに勤務。
京都では表、裏、武者小路千家、藪ノ内など各流派の茶の湯の番組を手がけた。
2000年から17年間ラジオ深夜便の司会をつとめ、
歴史のコーナーでは数多くの研究者、小説家などにインタビューを重ねる。
またスウィングからモダンまでのジャズとクラッシック音楽を好み、
放送に生かす。2016年からは『絶望名言』を担当。


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