著者 | 内田拓海 (著) |
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ジャンル | 出産・育児 |
出版年月日 | 2024.10.02 |
ISBN | 9784868010302 |
判型・ページ数 | 46判並製・248ページ |
定価 | 定価1650円(税込) |
教育&学びの第一人者、大絶賛!!
「保育園中退。積極的不登校。唯一無二の個性に学校は不要だった」――教育評論家・尾木ママ
「〝完全不登校〟から始まる学びの冒険。生きるっていいね」――脳科学者・茂木健一郎
小・中学校9年間、たったの1日も通学せず、高校からピアノを始めて藝大に入った26歳作曲家が考える「自分で学ぶ力」「自分の生きる道」の新しい見つけ方&育て方!!
6歳で自ら「学校に行かない!」と宣言し、ホームスクーラーとなった作曲家...内田拓海さんによる自伝的エッセイ。生きづらさに苦しむ子ども自身はもちろん、子どもの教育、学校との向き合い方に悩む親の背中を押してくれる「人生を切り拓くヒント」満載の一冊。不登校46万人時代の新バイブルです。
《目次》
1章 小学校から中学校までに「考えていたこと」「やってみたこと」
・自分のことなのに「なんで誰かに決められないといけないの?」
・6歳で確信した「小学校には行かないほうがいい」
・まさかの学籍消滅で「存在しない子」に
・"ゲーム"" 公園"" お絵描き"三昧の「毎日が夏休み」
・〝掛け算九九〟全部言えなくても「親からは絶対に教わらない」
・漢字は『ハリー・ポッター』で読めるようになる
・不登校は学校に行かないだけで「たいてい、普通の子ども」
・誰かと話したくなったら「自分から勝手に穴を出る」
・必要なのは自ら考えて「取捨選択する力」
...etc.
2章 高校から大学までに「考えていたこと」「やってみたこと」
・毎日に飽きたら「次のステップに進むサイン」
・正しく諦めずノックし続ければ「最後は必ず勝てる」
・高校で初めて知った世界「誰もが何かを抱えている」
・受験すら乗り越えられない人間は「作曲家には到底なれない」
・英才教育も絶対音感も「必須ではない」
・藝大入試の作曲とは「テクニックが物言う小論文」
・考えるべきは〝3か月目のブレイクスルー〟を「早く起こす方法」
・目標達成のためには「〝マイルストーン〟を見失わない」
・「レールの上を歩いてこなかった」から見えること
・藝大でも〝書きたくない曲〟は「やっぱり書けない」
・音楽家として"食っていく"ために「何をすべきか考える」
・どんな時でも「見てくれている人」は必ずいる
...etc.
3章 無職ニートから作曲家になるまでに「考えていたこと」「やってみたこと」
・倉庫作業で思い出した「人生を自分らしく生きる」
・"自分は作曲家"と決めたら「生徒募集」「クラファン」「アルバム制作」
・新しい学びのためには「飛び込む覚悟がいる」
・「圧倒的な熱量」だけが人の心に働きかける
・「溺れながらでも泳ぎ続ける」と英語も喋れるようになる
・孤独という痛みに「寄り添えるアート」を
...etc.
うちだ・たくみ
1997 年生まれ。神奈川県藤沢市出身。作曲家・アーティスト。東京藝術大学大学院美術
研究科グローバルアートプラクティス専攻在学中。6歳の時、「自分は学校へは行かない!」
と宣言し、小・中学校の9 年間をホームスクーラーとして過ごす。通信制県立高校に進学後、一念発起。音楽経験がほぼゼロの状態からピアノと作曲の勉強を始め、2浪の末、東京藝術大学音楽学部作曲科へ進学。自身が不登校で過ごした経験から、鑑賞者にとっての〝居場所〟となれるアートの探求、創作活動を行っている。受賞歴に、令和5 年度奏楽堂日本 歌曲コンクール作曲部門第3 位、東京藝大アートフェス2023 東京藝術大学長賞(グランプリ)などほか多数。
公式YouTube:@ takumiuchida
公式HP:https://www.takumiuchida.com