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西部邁 最後の思索「日本人とは、そも何者ぞ」

西部邁ゼミナール・最終講義は日本通史!

著者 西部邁 澤村修治 浜崎洋介
ジャンル ビジネス・政治・経済
出版年月日 2018.05.23
ISBN 9784864106054
判型・ページ数 46判・並製・312ページ
定価 本体1500円+税

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内容紹介

西部邁ゼミナール・最終講義は日本通史!

後進に託す、半世紀余の思想の終着点、全21章。

古代から現代まで、独自の視点で「日本」を語り尽くす。

生前、最後に(2017年6月17日~12月2日)遺された肉声!

「平成とともにグローバリズムは終わる。壮大な歴史の動きが国家をふたたび浮上させた。世界標準なんぞ冗談じゃない、いまこそ日本論だ、と僕は思ったのです」(序章より)


目次

序章 世界標準優先から自国優先の時代へ

第一部 古代篇
第一章 聖徳太子とハイブリッド・カルチャーの始まり
第二章 物語storyとしての歴史history――古事記、日本書紀、万葉集をめぐって
第三章 空海と最澄、そして鎌倉仏教の思想
第四章 敗北の美学「平家物語」と本居宣長「もののあはれ」――グローバリズムで日本人が忘れてしまったもの

第二部 中世篇
第五章 封建時代のリベルタン――悪党・バサラ・傾奇者の世界
第六章 日本人はなぜ戦争を嫌いになったのか――消極的ニヒリズム
第七章 精神の中に死者の言葉が蘇る「幽玄」――日本的サンボリズムの展開
第八章 なぜキリスト教は日本に根づかなかったのか

第三部 近世篇
第九章 武士道――日本人の魂とモラル
第十章 朱子学と反朱子学の諸相―伊藤仁斎、荻生徂徠
第十一章 国学の誕生――本居宣長から平田篤胤まで
第十二章 尊王攘夷と開国――会沢正志斎から西郷隆盛まで

第四部 近代篇
第十三章 明治維新と日本人――西洋近代との出会い
第十四章 近代日本の戦争――日清・日露、そして第一次大戦
第十五章 近代日本人の「自我」――「日本近代文学」は何を表現したのか
第十六章 大東亜戦争へ向けて―「近代の超克」と日本人

第五部 戦後篇
第十七章 敗戦と日本人――配給された自由のなかで 
第十八章 高度経済成長と日本人「私たちは何を得、何を失ったのか」
第十九章 ポストモダンという名の幻影―バブルに踊った日本人
第二十章 崩壊する時代のなかで――日本人の再建は可能か?  

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