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ある葬儀屋の告白

アメリカで話題独占!「葬儀屋」ブログを書籍化した 異色のベストセラー

著者 キャレブ・ワイルド 著 鈴木晶 訳
ジャンル ノンフィクション
出版年月日 2018.08.08
ISBN 9784864106252
判型・ページ数 46判・上製・216ページ
定価 本体1574円+税

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内容紹介

アメリカで話題独占!「葬儀屋」ブログを書籍化した

異色のベストセラー、ついに日本上陸!

今を生きるすべての人に贈る再生の物語。

「死は生の正常な一部である」

「死を健全に理解すれば、そこには美が見出される」

・生後すぐの赤ん坊 ・がんと闘病していた少女 ・大好きだった祖父

・薬物中毒の男 ・アルコール依存症の男 ・ダウン症の中年女性 

・排除されていたレズビアン ・余命二日で自ら電話をかけてきた男

...ありとあらゆる形の死に接した、葬儀屋の六代目。

苦しみながらも、大切な人を失った人々に寄り添い続けていくうちに、

彼は死に希望と美しさを見出す。

死は、弱さを受け入れる強さをくれる。

米タイム誌が「必読の書!」と太鼓判。原書である

『Confessions of a Funeral Director:How the Business of Death Saved My Life』

はAmazon.comで4.6/5.0の高評価(6月6日時点で189人がレビュー)を得ている。

翻訳は『死ぬ瞬間』(エリザベス キューブラー・ロス)を訳した法政大学名誉教授の鈴木晶氏。

タイム(ネット版)

「ある葬儀屋の告白」というブログは示唆に富み、幅広いテーマを扱い、時には不遜だ。筆者は死を扱うビジネスの深層に踏み込んでいる。読者は、死についてだけでなく、人生について学ぶことができる。

ワシントン・ポスト

著者は有名ブロガーとして知られる。彼は葬儀屋という地味で堅い職業を定義し直し、人生における究極の関心事についての会話を誘う。


著者紹介

著者:キャレブ・ワイルド

米ペンシルベニア州で葬儀屋を営むアルファブロガー。2017年9月に上梓した初の著書である本書はベストセラーとなり、TEDでもスピーチをした。

「ハフィントン・ポスト」「アトランティック」「タイム」やNBCなどメディア出演多数。


訳者:鈴木晶(すずき・しょう)

1952年東京生まれ。東京大学文学部ロシア文学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期修了。現在、法政大学名誉教授、早稲田大学大学院客員教授。専攻は精神分析学、舞踊史。著書に『フロイト以後』(講談社現代新書)、『グリム童話/メルヘンの深層』(同)、『フロイトからユングへ』(NHKライブラリ)、『フロム 100の言葉』(宝島社)など。訳書にフロム『愛するということ』(紀伊国屋書店)、ゲイ『フロイト』(みすず書房)、『ニジンスキーの手記』(新書館)、エリザベス・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』(中公文庫)など多数。

読者の声

松岡正剛氏推薦!

死は飼えない。だから、葬儀屋が聞いた「沈黙の声」がこんなに雄弁になる。

書店員様ご推薦!

“悲しみは人によって異なる。世の中に二つとして同じ悲しみはない”
「死」について深く考えることなど、私たちの日常生活にはない。
私たちは死に対してネガティブだ。多くの場合、病院や老人ホームで死が隠されるよ
うに。
死を讃え、死に敬意を表し、死そのものを愛することができれば、
私たちの生活はより豊かなものになるだろう。
いい本だった。すばらしい時間を与えてくれた。
いつか自分が死ぬとき、娘がこの本を読んでいてくれたら、と思う。
紀伊国屋書店広島店 池田 匡隆 様

生があるから死がある。生と死は驚くほど身近に存在する。
死があるから生は鮮やかに輝き、生があるから死は尊く清らかである。
儚い生と確かな死は混ざりあい、人生に思いもよらない光と影を照らしだす。
私たちはたくさんの死の地層の上に生きている。
ささやかな命の咆哮が愛おしくなる一冊だ!
三省堂書店営業企画室 内田 様

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