小池都知事・小泉元首相の「原発ゼロ」のどこがどう間違っていて実現不可能なのか、高校生でもわかるよう平易に説明
著者 | 金子 熊夫 著 小野 章昌 著 河田 東海夫 著 |
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ジャンル | ビジネス・政治・経済 |
出版年月日 | 2017.11.06 |
ISBN | 9784864105828 |
判型・ページ数 | 4-6・232ページ |
定価 | 本体1,389円+税 |
在庫 | 在庫僅少 |
・再生可能エネルギーを増やすほどバックアップの火力依存が強まり、CO2削減の国際公約が果たせなくなる
・再生エネを増やした分、一定の安定電源が不可欠となり、これがベストミックス
・日本では直接処分はムダが多く、再処理方式を続けるべき事情がある
・「核のゴミ」地層処分は日本でも海底下など適地がいくつもあり、十分可能
・日本がもつプルトニウムでは核弾頭は製造できず、懸念にはあたらない
はじめに 小池都知事と小泉元首相の「原発ゼロ」は無責任
第1章 福島事故の悲劇を乗り越える
第2章 「原発ゼロ」で国力低下 二流国に転落
第3章 化石燃料と再生可能エネルギーの限界
第4章 これだけ危うい日本のエネルギー事情
第5章 ここまで進んだ福島事故再来防止対策
第6章 どうする核燃料サイクル
第7章 解決できる「トイレなきマンション」
第8章 この一年が日本の正念場 六ケ所再処理工場と日米原子力協定問題