「岩盤規制」について正面から論じた初の本!
著者 | 上念 司 |
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ジャンル | ビジネス・政治・経済 |
出版年月日 | 2018.10.25 |
ISBN | 9784864106474 |
判型・ページ数 | 46判・並製・240ページ |
定価 | 本体1296円+税 |
・医療費、銀行、放送・通信、農業、国有地、NHK、保育園...経済利権の本丸に切り込み、マスコミが絶対に報じない既得権の闇を白日の下にさらす。
・国民は岩盤規制が自分たちの財布からお金を盗んでいることを知っている。岩盤規制の多くはすでに歴史的な役割を終え、単なる利権と化しており、その非効率ゆえに一般の消費者が大きな損失をこうむっている。
・古い自民党体質のなごりが多くの分野で市場機能を阻害し、日本経済の発展のチャンスをつぶし、利権にむらがる特権階級を喜ばせるだけでなく、本来市場から退場すべき非効率産業をゾンビのごとく生き残らせてしまう。
・本来それを告発すべきテレビ、新聞こそ岩盤規制でオイシイ思いをしているので話にならない。古い自民党体質と対決し改革を要求するはずの野党も完全にイカれてしまい、岩盤規制の擁護に回っている。既得権者がひた隠してきた日本の大問題をあぶり出す。
はじめに
第1章 財務省
第2章 農業
第3章 放送・通信
第4章 銀行
第5章 NHK
第6章 医療・病院
第7章 保育園
第8章 朝日新聞
おわりに
【著者について】
上念 司(じょうねん つかさ)
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。