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線を越える韓国人 線を引く日本人

著者 ハン・ミン (著)/アンフィニジャパン・プロジェクト (翻訳)
ジャンル 社会
出版年月日 2023.03.25
ISBN 9784864109192
判型・ページ数 46判並製・338ページ
定価 定価1760円(税込)
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内容紹介

Kカルチャーゆかりの著名人たち激賞!!
・韓国人YouTuberのJIN氏
・『コリア・レポート』編集長・辺真一氏
・東京新聞編集委員・五味洋治氏
・字幕翻訳者・本田恵子氏


「推しの国は反日なのか?」
「韓国ドラマで主人公が泣き叫ぶ理由が理解できない」
「韓国スイーツは好きだけど、実は韓国が嫌いかも......」
そんなもやもやを抱える人たち必読の参考書。
ライター・翻訳者・桑畑優香氏も本書を絶賛!

「あの人たちは、どうしてああなんだろう?」
近いことを除けば、あらゆることが違っている韓国と日本。
表面的な言葉や行動にいくら注目しても、
結局「おかしな人々だ」という結論を越えることはできない。
しかし、文化的視点から見ると、その違いや理由がよくわかる。
気鋭の文化心理学者が放つ、新しい日韓比較文化論。

【目次】
1章◆韓国文化と日本文化、こんなにも異なります
モクパンの国、韓国vsAVの国、日本 
   強いおねえさんたちの国、韓国vsかわいい少女たちの国、日本 
オンラインゲームの韓国vs家庭用ゲーム機の日本
合唱する韓国人vs鑑賞する日本人
マクチャンの韓国ドラマvs異世界の日本アニメーション
罵倒する韓国人vs礼儀正しい日本人
人を信じる韓国人vsシステムを信じる日本人
反日の理由vs嫌韓の理由
韓国のお国自慢vs日本のお国自慢
限りなく甘い韓国の父母vs厳しくしつける日本の父母

2章◆韓国人と日本人の「種的特性」の誕生
表情が豊かな韓国のお面vs表情のない日本のお面
主体性自己の韓国人vs対象性自己の日本人
韓国人の情vs日本人の甘え
線を越える韓国人vs線を引く日本人
韓国のパワハラvs日本のいじめ
自己愛性パーソナリティの韓国人vs回避性パーソナリティの日本人
韓国人の同一視vs日本人の幻想
感情的な韓国人vs理性的な日本人
韓国人の火病vs日本人の対人恐怖症
山に入る自然人vs部屋に入る引きこももり

3章◆文化を開けてみると隠された絵が見えてくる
恨を抱いた韓国の幽霊vs場所を守る日本の幽霊
三本勝負のシルムvs一発勝負の相撲
英雄になった盗賊vs強い者が英雄
「わたしを越えて行け」韓国の師匠vs「黙ってわたしについてこい」日本の師匠
弥勒の韓国vs地蔵の日本
ケンチャナ?vs大丈夫?
韓国人の恥vs日本人の恥
憤怒する韓国人vs嫌悪する日本人
韓国のオウルリム vs日本の和
父であれば殺してみる韓国vs父を殺すことができない日本
韓国の「アルダ 」vs日本の「分かる」

4章◆韓国人と日本人の深層心理
韓流はどこからはじまったのか
なぜ韓国人は高速バスの中で踊るのか
「恨」とは何なのか
熊と虎はなぜ人間になりたいと思ったのか
いつも不平ばかり並べる人々の国
アドリブの民族
「チジョッタ」という言葉はどこから来たのか
日本人はどうして、誰もいない家に帰っても「ただいま」と言うのか
日本人にとって「壁」とは何なのか
日本にはなぜ変身物が多いのか
日本のアニメーションの主人公はなぜ必殺技にこだわるのか
日本人が線を越えるとき
ポケットモンスターに見る日本の友だちの概念


著者紹介

ハン・ミン
文化心理学者。
高麗大学心理学科卒業後、同大学院にて心理学博士課程取得。米クラーク大学のヤーン・ヴァルジナー教授の研究室でポストドクターを過ごし、忠北大学、淑明女子大学、又松大学を経て、現在、亜州大学で心理学と文化心理学の教鞭をとる。主な著書に『スーパーマンはなぜアメリカへ行ったのか』『おじさん心理学』などがある。カカオブランチとネイバーバンド「ハン先生の文化心理学」、YouTubeチャンネル「五分心理学」で若者に文化と心の話を伝えている。

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