著者 | 今井一彰 (著) |
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ジャンル | 学問・雑学・サブカルチャー |
出版年月日 | 2022.11.01 |
ISBN | 9784864109246 |
判型・ページ数 | A5判・並製・180ページ |
定価 | 定価1430円(税込) |
【原因不明の「疲れ」急増中! のどや歯ぐきの腫れが原因かも!】
「なんとなく、ずっと疲れている...」
長引く疲れや不調。
「なぜか、やる気が出ない...」
原因不明のメンタル低下。
「同世代よりも、老けている気がする...」
シワ、シミ、たるみなど顔の疲れ。
こんな悩みを抱えている方の諸悪の根源は、
「お口の炎症」かもしれません。
私が長年医師をしているなかで気づいたことがあります。
不調を訴えられ、外来を訪れた患者さんの9割に、
「のどの腫れや痛み」
「歯ぐきの腫れ」
「口臭」
が見られたのです。
【炎症は体中を攻撃する「サイレントキラー」】
お口の小さな炎症は、あらゆる場所に飛び火します。
そして、健康だったはずの細胞に住みつき、
じわじわと攻撃して体を弱らせていきます。
その結果、
・胃炎
・肝炎
・関節リウマチ
・糖尿病
・認知症
など、深刻な病気を引き起こしてしまうのです。
これを「病巣疾患(びょうそうしっかん)」と呼びます。
【炎症を消す&予防する50の習慣】
本書では、お口の炎症をはじめ、
体のあらゆる箇所にひそんでいる炎症を
消す&予防する50の習慣を紹介しています。
・食べもの ⇒ カレーを食べる、牛乳を飲まない
・呼吸 ⇒ 口を開けない、舌の筋肉をきたえる
・運動 ⇒ 座る時間を減らす、歩くなら「インターバル速歩」で
・睡眠 ⇒ 雑音のなかで眠る、15分の昼寝で脳がよみがえる
・メンタルヘルス ⇒ 病気の写真を見ない、「私」と言わない
など、世界中の研究データをもとに、
毎日かんたんに実践できることばかりをまとめました。
1つでも多く習慣にして、若々しく元気な体を手に入れましょう!
医師 今井一彰
みらいクリニック院長。日本病巣疾患研究会副理事長。
「体内の小さな炎症が原因で、別の場所の大きな病気を引き起こす」理論の病巣疾患の名医。
自然治癒力を高め、「可能な限り、薬を使わないで治す」ことをめざした治療をしている。
クリニックには毎日、「コロナ後遺症がラクになった」「ステロイドなしで、アトピーが治った」「インフルエンザにかかる子どもが8分の1に激減」など喜びの声が多く寄せられる。
「世界一受けたい授業」「おはよう日本」「あさイチ」「羽鳥慎一モーニングショー」「報道ライブ! あさチャンサタデー」などテレビ出演ほか、西日本新聞で連載や特集を組まれるなど、各メディアでも人気。
『足腰が20歳若返る 足指のばし』『免疫力を上げ自律神経を整える 舌トレ』(かんき出版)、『1日4分でやせる!ゆるHIIT』(マキノ出版)など著書多数。