著者 | 奥山真司 (著) |
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ジャンル | ビジネス・政治・経済 |
出版年月日 | 2024.02.10 |
ISBN | 9784864109758 |
判型・ページ数 | 46判並製・294ページ |
定価 | 定価1540円(税込) |
すでに戦時に突入してしまった世界で生きのびるための新常識。
トランプ再選、中東での戦争拡大と台湾新政権にともなう緊張激化。
中国とロシア、北朝鮮に大きなチャンスが訪れる中、日本はどうすればよいか。
いま待望される国際政治のリアリズムに基づいた、日本人向けの最新解説!
最悪の事態に対処できるようになるために最低限知っておくべき、世界を動かす論理。
最近の国際ニュースを題材に、アクションとリアクションの逆説的論理、戦争の三位一体、シーパワー優位の継続、抑止破綻、大国の恐怖、三大戦略地域、攻撃の限界 点、セオリーによるモデル化・ウォーゲームの重要性など、国際社会では常識なのに日本ではなかなか教わらない戦略論の基本概念をわかりやすく紹介する、画期的な入 門書!
1章 プーチンが変えた世界秩序
2章 ロシアがもたらす本当の脅威とは
3章 日本に突きつけられた「現実の戦争」
4章 トランプが進めた分断
5章 内戦に向かうアメリカ
6章 アメリカの大戦略
7章 揺れる対中戦略
8章 中国というリスクに対抗する
9章 危機に乗じる中国「次の一手」
10章 迫る台湾有事への備え
11章 このままでは有事に対応できない
12章 日本に足りないものは何か
13章 予測される国論の分裂
終章 戦略論思考で日本を変える