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「テロリスト」と呼ばれた男

著者 ドルクン・エイサ (著)・有本香 (監修)・三浦朝子 (翻訳)
ジャンル ビジネス・政治・経済
出版年月日 2023.11.10
ISBN 9784864109864
判型・ページ数 46判並製・256ページ
定価 定価1870円(税込)
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内容紹介

習近平が最も嫌うウイグル人のリーダー、日本初書籍!
長年、ウイグル問題に取り組む有本香氏が監訳!

「強制収容所」に300万人!
~虐殺国家・中国と、30年以上にわたる闘いの記録~
中国の「罠」は世界中に仕掛けられていた――。

彼はなぜ、トルコに脱出し、ドイツに亡命せねばならなかったのか。
彼はなぜ、国際指名手配となったのか。
彼はなぜ、「テロリスト」に認定されたのか。
彼の母はなぜ、強制収容所で殺されたのか。

沈黙こそが、ジェノサイドの始まりだ!

「78歳の母が収容所に閉じ込められ、命を奪われた時、母の『罪』はただひとつ、私の母であること、そしてウイグル人であることだった」(「まえがき」より)

「あなたの力を決して過小評価してはいけない。あなたが沈黙を破る日、それが一人のウイグル人の命を救う日となるだろう。100万人が沈黙を破る日、それが100万人のウイグル人の命が救われる日となる。2500万人が沈黙を破り、私たちを支持する日、それが東トルキスタンの2500万人が自由を取り戻す日となる」(「あとがき」より)


著者紹介

ドルクン・エイサ
「世界ウイグル会議」総裁。
1967 年、ケリピン県生まれ(ウイグル南部の町)。1984年、新疆大学に入学。1988 年 6月、ウルムチで大規模な学生デモを主導。数カ月間の自宅軟禁の末、大学から追放され、中国政府のブラックリストに。1990年、北京に移り、1992年に食堂を開業。1994年、トルコに脱出し、1996年、ドイツに亡命。同年 11 月、「世界ウイグル会議」の前身である「世界ウイグル青年会議」を結成した。1997年、中国によりインターポール(国際刑事警察機構)を通じて国際指名手配、2003年には「テロリスト」に指定される。2017 年、「世界ウイグル会議」の 3 代目総裁に選出。2018年、長い闘いの末、インターポールの国際指名手配は解除された。2019 年、アメリカ議会で民主主義賞を受賞。

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