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スパイと嘘

著者 アレックス・ジョスキ (著)・ 奥山真司 (訳)・峯村健司(解説)
ジャンル ビジネス・政治・経済
出版年月日 2024.08.06
ISBN 9784868010036
判型・ページ数 46判並製・384ページ
定価 定価2200円(税込)

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内容紹介

「平和的台頭」と民主化・国際化路線は国家ぐるみの偽装だった!
なぜ、どうやって歴代米政権を油断させることに大成功したのか。
「民間団体」を駆使して、西側の大物政治家、政府高官やビジネスリーダーを巧みに取り込み、中国のナラティブを信じこませる。
従来のスパイ活動とは違う、国家安全部の秘密工作を全編実名で解明。
刊行とともに欧米に衝撃を与え、著者は米豪議会の公聴会に相次ぎ呼ばれて証言。
中国で育ち、「目に見えぬ侵略」のアシスタントを務め、最年少でオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)アナリストになった著者の画期的な研究、全訳完成!


著者紹介

アレックス・ジョスキ(Alex Joske)【著】
オーストラリア国立大学卒業。オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)で史上最年少のアナリストとして働いた後、現在はリスクコンサルタント会社でアナリストを務める。豪州で大ヒットして対中政策に影響を与えたクライブ・ハミルトン著『目に見えぬ侵略』のリサーチアシスタントを務める。権威ある独立した検証可能な情報源に基づく綿密な中国語調査で知られている。中国共産党の影響力と諜報活動に関する彼の研究は厳しい検証に耐え、世界各国の政府や政策立案者の考えを形成してきた。オーストラリアのキャンベラ在住で
あり、北京に6年間住んでいたこともある。

奥山真司 ( おくやま・まさし)【訳】
地政学・戦略学者。戦略学博士Ph.D.(Strategic Studies)。国際地政学研究所上席研究員。多摩大学大学院客員教授。1972年横浜市生まれ、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学を卒業、英国レディング大学大学院で修士号と博士号を取得。

峯村健司 ( みねむら・けんじ)【解説】
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。1974年、長野県生まれ。朝日新聞入社後、北京・ワシントンで計9年間特派員を務める。「LINEの個人情報管理問題のスクープと関連報道」で2021年度、新聞協会賞受賞。2010年度、「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞。ハーバード大フェアバンクセンター中国研究所客員研究員、朝日新聞編集委員(外交・米中関係担当)を経て現職。

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