| 著者 | 平川祐弘 (著) |
|---|---|
| ジャンル | 人文 |
| 出版年月日 | 2025.07.19 |
| ISBN | 9784868010999 |
| 判型・ページ数 | 46判上製・699ページ |
| 定価 | 定価5500円(税込) |
東京渋谷区西原で育った少年は学問を志し、
戦前・戦中・戦後の一世紀近い歳月、 日本、そして世界で学び、教えてきた。
「見て・感じて・考えて、筆が躍るがままに書いた」
硯学の最初で最後の自伝
<上巻目次>
まえがき 私の節目、歴史の節目
第一節 私が受けた戦前・戦中・戦後の教育
一 語学教師の誕生
二 滝野川中学
三 十五少年
四 金沢の疎開生活
五 一高生のころ
六 父と私と外国語
七 ウィルソン先生
八 カンドウ神父、前田陽一、市原豊太先生
九 モリス・ド・ゲラン
十 杢太郎研究の一例《怨言》
第二節 最後の洋行世代
十一 最後の洋行時代
十二 留学事始
十三 国鉄 ---- フランスと日本
十四 トノン病院宿直室
十五 美しき日の思い出
十六 学者のアイデンティティー
十七 七人組
十八 ポソニエール遠足行
十九 文使い
二十 亡き友を偲ぶ歌
第三節 駒場東大時代
二十一 竹山道雄と私
二十二 平川家の人々
二十三 煉獄にいたころ
二十四 私の変わりよう
二十五 東大紛争前後
二十六 シンガポール
二十七 森鷗外の遺言解釈をめぐって
平川祐弘(ひらかわ すけひろ)
1931年東京滝野川に生れ、一高一年を経て、東大教養学部教養学科卒、仏伊給費留学生。1964年東大大学院比較文学比較文化課程担当助手。1992年東大定年退官、名誉教授。
著書は修士論文『ルネサンスの詩』、博士論文『和塊洋才の系譜』、『小泉八雲——西洋脱出の夢』、『米国大統領への手紙、市丸利之助伝』『アーサー・ウェイリー『源氏物語』の翻訳者』、『ダンテ『神曲』講義』、Ghostly Japan as Seen by Lafcadio Hearnusなどは平川祐弘著作集十九巻勉誠出版に収められている。英文図書にJapan‘s Love-Hate Relationship with the West{Brill}。翻訳にダンテ『神曲』、ポッカッチョ『デカメロン』、マンゾーニ『いいなづけ』(河出書房)。ほかに義父について『竹山道雄と昭和の時代』(藤原書店)などもある。2026年の出版予定には『詩を読んで史を語る』。