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東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話

著者 池田 渓
ジャンル ビジネス・政治・経済
出版年月日 2020.09.15
ISBN 9784864107846
判型・ページ数 四六判・並製・240ページ
定価 本体1364円+税

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内容紹介

東大は、人生の幸せを約束してくれない。

東大いじめ、東大プア、 東大うつ。

東大卒の著者が、「東大に人生を狂わされた人たち」を徹底取材し、

自らの経験とともに、「東大の裏の顔」を洗いざらいぶちまける。

あなたの知らない東大生活

・入学してからもキビシイ!希望する学部に進むための壮絶なつぶし合い

・要領だけで入学してしまった「東大までの人」のコンプレックス

「東大卒なんだから、できるでしょ?」の呪いに苦しめられる人たち

・対人関係が苦手な東大法学部卒がメガバンク営業になったら...

・東大を出てキャリア官僚に→月200時間超の残業地獄

・年収230万円! 元駒場寮生の警備員

・地方公務員になった東大卒が経験した壮絶いじめ

・勉強だけできても...博士課程5年目で八方ふさがり

最強の学歴があっても、いきづらい!

これでもあなたは、東大に入りたいと思いますか?


目次

第1部 あなたの知らない東大

第1章 東大生は本当にすごいの?
東大生はそこら中にいる
東大入試の倍率はしょせん3倍
東大生のピンとキリ
3種類の東大生―第1のタイプ「天才型」
3種類の東大生―第2のタイプ「秀才型」
3種類の東大生―第3のタイプ「要領型」


第2章 東大入ってもラクじゃない
入ってからの熾烈なつぶし合い
黙々と運用される「秘密兵器」シケ対とシケプリ
絶望的な能力差に心折られ
ちがう世界に生きている人たち 都会の高校生
田舎の高校生 東大京大、当たり前
「東大までの人」の就職活動 「一応、東大です」という定型句に秘められた本音


第2部 東大に人生を狂わされた人たち

第3章 東大うつ
午前3時の「死にたい」LINE
東大法学部からのメガバンク
落ちこぼれる先として選んだ銀行
「やりたいこと」が見つからなかった
銀行で優遇される東大卒
デスクワークだけをしていたい
東大卒の貧弱な対人関係スキル
慶應卒にいじめられる
東大卒が病むのはどんな仕事か


第4章 東大ハード
東大生の官僚ばなれ
官僚の仕事は人につく
月200時間超の残業で心も体もパンク寸前
国会の議論は台本で進む
朝まで働かされる奴隷 野党議員の「官僚つぶし」
官僚に人権はない
官邸のパフォーマンスに振り回される
時給1800円、プライドだけが心の支え


第5章 東大いじめ
地方で受けた「壮絶ないじめ」
テレビをネタにいじられる 東大アスペ
「東大卒なんだからできるでしょ?」
すぐに転職する東大卒
地方の医学部が「人生再生工場」


第6章 東大オーバー
食い詰める大学院生と博士
博士課程5年目の袋小路
指導教官との関係悪化というよくある罠
「学振」の狭き門 
ただ過ぎ去ってしまった時間
自死した女性博士
足の裏の米粒―取っても食えないが取らないと気持ちが悪い


第7章 東大プア
東大卒の警備員 
東大卒の30歳時年収は平均810万円なのに 
駒場寮はスラム街 
新卒一括採用への反発 
東大卒の漫画家 
「売れ線狙い」ができなくて
年収150万円で生きる 
国民健康保険料が払えない 
目立ちすぎても困るから︱逆学歴詐称 
年収230万円で大満足 
本とネコだけあればいい
最期は川に流れたい
 

おわりに 東大の卒業生はどう生きれば生きやすいか


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